治療ページ
おとなの矯正歯科

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歯並びを治すことは、見た目を
キレイにするだけではありません。
健康的な歯並びには、自然な笑顔で
明るい印象を与えるほか、
これからの人生をより健やかなものに
してくれます。

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当院では、症状を的確に診察するとともに、
患者さんの想いに丁寧に耳を傾け、
目立ちにくい矯正歯科装置の選択など、より専門的で
満足度の高い治療を目指しています。

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「歯並びが気になるけど、治療中だということを周囲に知られたくないので、治療になかなか踏み出せない。」当院では、できるだけ精神的負担を軽減する治療を行っています。

下記では、各症状の解説とともに、歯の裏側から行う矯正歯科治療など、患者さんの立場で考えた治療法・装置をご紹介しています。歯並びと咬み合わせの不安は、ぜひ当院にご相談ください。適切な治療法をご提案します。

症状
受け口

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「あごがしゃくれている」「食べ物が上手に噛めない」
「下の歯が前に出ている」「会話が伝わりにくい」など、
そんな受け口の悩み。

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受け口とは、上の前歯が下の前歯の内側に入っていることです。見た目でいうと下の前歯が上の歯より出ているような状態です。反対咬合(はんたいこうごう)などとも呼ばれます。

原因は、あごの成長が影響する骨格性のものと、上下の歯の傾斜・突出による歯性のものがあります。前歯での咀嚼が上手にできないため、奥歯に負担がかかることや、見た目が気になるなどの精神的な影響も出てきます。

受け口は、できるだけ早期の治療が大切です。一方で重度の受け口の場合は、顎矯正手術を併用した矯正歯科治療が必要となる場合があります。

症状
出っ歯

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「口を閉じても、上唇が上がっている」
「前歯が下の歯よりも出ている」「笑うと前歯が目立ってしまう」。

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出っ歯とは、上あごまたは上の前歯が前に出ている状態のこと。そのままだと前歯で噛みにくいため、奥歯だけで噛むようになり、奥歯の負担がかかります。

原因は、指しゃぶりや舌癖など悪習癖が長期間続いたことによるものと、骨格の構成そのものが原因となっているものがあります。また、口呼吸を長く続けていたことが影響することもあります。

出っ歯の治療では、上あごの奥の方の歯を抜いてスペースを確保し、歯を移動させることにより、歯の周囲の骨(歯槽骨)の形の変化を図ります。

症状
開咬

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「上下の前歯をきちんと閉じられない」
「口を閉じても少し口が開いてしまう」
開咬の方が抱える問題はさまざま。

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前歯が咬み合わず隙間が空いている状態を開咬(かいこう)といいます。奥歯は咬み合っているものの、前歯付近は咬み合っていないため、食べ物を噛みにくく、会話の際も息がもれ正しい発音が難しくなります。

原因は、指しゃぶりや口呼吸などの習癖によるものと、遺伝的なものがあります。そのほか、蓄膿症や鼻炎など鼻疾患による口呼吸が原因の場合もあります。悪習癖が長期間続くと歯の位置に影響を及ぼし、開咬へとつながります。

開咬の治療は、矯正歯科装置を装着し、上下の咬み合わせを整えていきます。そのうえで、前歯部を中心に正しい咬み合わせに改善していき、全体的に調整していきます。

症状
八重歯・乱杭歯

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「笑ったら八重歯が見える」「歯がガタガタ」
「食べ物が詰まりやすい」
八重歯をはじめとした不整合な歯並びも。

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犬歯が外に飛び出している状態を八重歯、歯並びがデコボコな状態を乱杭歯(らんぐいば)といいます。八重歯と乱杭歯は同時に生じることが多く、これらを叢生(そうせい)と呼びます。叢生は、むし歯や歯周病になりやすいため早期治療が重要です。

叢生の原因には、歯のはえる順番とあごの大きさが影響しています。犬歯のはえる時期が他の歯よりも遅いため、歯とあごの大きさが調和していない場合、犬歯が正しく納まることができず、歯の列から前に飛び出してしまうことで生じます。

八重歯や乱杭歯の治療では、ゆっくりと歯を動かしながら正しい位置に戻すため、歯に矯正歯科装置を取りつけます。その際、上下各1~2本の歯を抜く場合もあります

症状
すきっ歯

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「歯と歯の隙間が空いている」「サ行の言葉が発音しにくい」
見た目が気になるだけでなく、会話がしづらいなどの、
すきっ歯の不具合も。

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すきっ歯は、歯と歯の間が空いてしまっている状態です。前歯の真ん中に隙間が空いている場合は、歯列全体の隙間を閉じることが必要となります。

原因は、遺伝や抜歯の本数が足りない、あごと歯の大きさが合っていないことなどが挙られます。すきっ歯は食べ物が歯の間に挟まりやすくなり、歯周病やむし歯などの要因となり、奥歯の咬み合わせが悪くなります。

すきっ歯の治療では、歯列全体の隙間を閉じる矯正歯科治療を行います。軽度の場合なら、歯の形を修正する(ラミネートベニア)治療を行います。当院では、症状を正確に診察したうえで、最適な治療方法を立案しています。

症状
咬み合わせが深い

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「上の歯ぐきに痛みを感じる」「あごがあげづらい」
そんな悩みは、咬み合わせが深いことが原因かもしれません。
歯並びと咬み合わせ治療専門の当院が、
あなたの咬み合わせの不安・悩みを解消します。

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下の歯は、奥歯を咬み合わせた際に3分の2程度見えているのが理想です。しかし、それよりも見えている部分が少ないときは、咬み合わせが深いといえます。この症状は、噛む筋力が強い方に多く見られます。

乳歯を早い段階で失ってしまったり、奥歯の欠損を放置してしまったことが原因だと考えられます。笑顔のときに上あごの歯肉が見えてしまうほか、上あごの内側の歯肉が下の前歯で傷つき炎症を起こすなど、支障があらわれやすくなります。

咬み合わせの治療は、前歯と奥歯を正しい傾きに改善していきます。「もしかすると咬み合わせが深いかも」と思った方、一度ご相談ください。

症状
咬み合わせが浅い

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「笑うと前歯や歯ぐきがよく見える」「口が閉じにくい」
「いつも口が開いた状態になる」などの原因は、
咬み合わせが浅いことかもしれません。

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正常な前歯の咬み合わせは、上の前歯は下の前歯に2~3mm程度かぶさっています。しかし、上下の前歯の先端がまっすぐにぶつかっている状態は、咬み合わせが浅いといえます。

原因は、遺伝によるものと、後天的なものが考えられます。遺伝の場合、両親が受け口なら子どもにも同じ症状が見られることがあります。後天的な場合は、舌で下の前歯を押す癖や食べ物を前歯や同じ方向でかむなどが原因と考えられます。

この症状の治療は、歯並びと咬み合わせを正しく整えることが重要です。矯正歯科装置を利用して、ゆっくりと歯を移動させることで改善していきます。当院では、安心して最後まで治療を続けられるよう全力でサポートしていきます

治療の流れ

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1初診相談
患者さんの症状に応じた治療の流れや、治療費などをご説明します。疑問点などはお気軽にご相談ください。院長が直接お答えします。(所要時間:約30〜60分)
2検査
お口まわりの状態を詳しく検査します。矯正治療専用のレントゲン撮影やお顔の写真撮影、顎運動測定や歯型取りなどを行います。(所要時間:約60〜90分)
3診断
検査結果をもとに、治療方針や治療期間、治療費などを具体的にご説明します。治療の開始前だからこそ、患者さんの想いもしっかりお聞きします。(所要時間:約30分)
4矯正歯科治療の開始
歯並びと咬み合わせ治療の装置を取り付けます。装着前には歯を入念に清掃し、装着した後は装置の注意事項とブラッシング方法をご説明します。(所要時間:約45~60分)
5矯正装置の調整
装置取り付け後は、月1回ご来院いただきクリーニングやワイヤーの交換、咬み合わせの調整など行います。また、歯ブラシ指導など治療の効果を安定させるケアも実施します。(所要時間:約15~60分)
6保定装置の装着
歯並びと咬み合わせが整った後は、装置を取り外します。装置を外すと、歯がもとの位置に戻ろうとするため、保定装置を装着します。(所要時間:約120~150分)
7保定期間
通院の間隔をあけながら経過を観察します。通院頻度は、およそ3~6ヶ月に一度です。通院時には、定期的なクリーニングや点検と口腔内チェックします。(所要時間:約15~30分)
8アフターフォロー
歯並び・咬み合わせが整った後も、メンテナンスが大切。当院では、ご希望に応じて、治療終了後も歯並び治療の成果を維持していただくため、きめ細やかなアフターフォローを行っています。